平成29年 3月
定例会(第1回) 平成29年第1回
金ケ崎町議会 定例会会議録議 事 日 程 (第7号) 平成29年3月10日(金)午前10時00分開議 開 議日程第 1 議案第11号 平成28年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算について日程第 2 議案第12号 平成28年度
金ケ崎町
下水道事業特別会計補正予算について日程第 3 議案第13号 平成28年度
金ケ崎町
農業集落排水事業特別会計補正予算につい て日程第 4 議案第14号 平成28年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予 算について日程第 5 議案第15号 平成28年度
金ケ崎町
介護保険特別会計補正予算について日程第 6 議案第16号 平成28年度
金ケ崎町
浄化槽事業特別会計補正予算について日程第 7 議案第17号 平成28年度
金ケ崎町
国民健康保険診療施設特別会計補正予算に ついて日程第 8 議案第18号 平成28年度
金ケ崎町
後期高齢者医療特別会計補正予算について日程第 9 議案第19号 平成28年度
金ケ崎町
水道事業会計補正予算について 延 会〇
出席議員(16名) 1番 青 木 俊 悦 君 2番 千 葉 良 作 君 3番 阿 部 典 子 君 4番 高 橋 美 輝 夫 君 5番 有 住 修 君 6番 巴 正 市 君 7番 阿 部 隆 一 君 8番 及 川 み ど り 君 9番 千 葉 正 幸 君 10番 山 路 正 悟 君 11番 梅 田 敏 雄 君 12番 千 田 力 君 13番 千 葉 和 美 君 14番 千 葉 正 男 君 15番 佐 藤 千 幸 君 16番 伊 藤 雅 章 君〇
欠席議員(なし)〇説明のため出席した者 町 長 髙 橋 由 一 君 副 町 長 小 野 寺 正 徳 君 教 育 長 千 葉 祐 悦 君 監 査 委 員 金 田 正 幸 君 参 事 兼
総合政策課長 高 橋 修 君 財 政 課 長 千 葉 達 也 君
会計管理者兼
税務課長 高 橋 真 貴 子 君 住 民 課 長 小 澤 龍 也 君 保 健 福 祉
センター 千 田 美 裕 君 事 務 長 子 育 て 支 援 課 長 及 川 美 奈 子 君 生 活 環 境 課 長 阿 部 一 之 君 商 工 観 光 課 長 高 橋 文 浩 君 農 林 課 長(兼) 髙 橋 義 昭 君 農 業
委員会事務局長 水 処
理センター所長 高 橋 宏 紀 君 教 育 次 長(兼) 千 田 浩 身 君
学校給食センター所長 中 央 生 涯 教 育 伊 藤 明 穂 君 セ ン タ ー 所 長 建 設 課 長 補 佐 佐 々 木 淳 君〇本会議に出席した
事務局職員 事 務 局 長 後 藤 清 恒 副 主 幹 千 田 美 和 主 事 滝 田 美 優
△開議の宣告
○議長(
伊藤雅章君) ただいまの
出席議員は16人であります。 定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。 直ちに本日の会議を開きます。 建設課からは、
佐々木淳課長補佐が出席しております。 (午前10時00分)
△
議事日程の報告
○議長(
伊藤雅章君) 本日の
議事日程は、あらかじめお手元に配付のとおりでございます。
△議案第11号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
伊藤雅章君) 日程第1、議案第11号 平成28年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。
住民課長。 〔
住民課長 小澤龍也君登壇〕
◎
住民課長(
小澤龍也君) 平成28年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算についてご提案いたします。
議案書43ページをお開きください。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため
記載省略) 以後につきましては、省略いたしまして、以上で説明を終わります。なお、本
補正予算につきましては、去る2月23日開催の
国保運営協議会に諮問し、適正である旨答申をいただいていることを申し添えます。何とぞ原案のとおりご決定賜りますようによろしくお願いいたします。
○議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) 7番、阿部です。
一般質問をした関係もありますので、若干質問をいたします。 まず、
補正予算書についてですけれども、6ページ、歳入の分で
国庫支出金の
財政調整交付金及び
県支出金の
財政調整交付金がそれぞれ減額になっています。これは、もう確定した金額なのかどうかお伺いしたいと思います。
一般質問で、今年度の繰越額がどのぐらいになるかという質問したことに対して町長は、1億3,000万円ぐらいだという答弁をしたと思います。それは、ここのどこを見ればその1億3,000万円ぐらい
繰り越しになるということがわかるのか、ちょっと私の見た感じではその辺がよくわからないので、まずお伺いしたいと思います。 それから、30年度から
県一元化になるということで、そして30年度からは恐らく
資産割は廃止になって、3方式になるだろうという、そういう答弁でした。その段階で県が
市町村ごとに
標準保険税率を示すという、そういう方向になっているようですけれども、そうすると
市町村ごとに
所得割とか平等割とか
均等割が全部異なるのか、あるいは平等割と
均等割はどこの
市町村も同じで、
所得割だけが
市町村ごとになるのか、その辺がよくわからないのですけれども、その辺は検討してどういうふうな方針にいっているのか。
資産割を廃止するというのは、大体はっきりしているのではないかなと思うのですけれども、その辺のところも含めてお願いしたいというふうに思います。 そして、
あと県一元化になった場合は、
市町村の
事務量というのは減るのかふえるのか、減ると思うのですけれども、あとは
後期高齢者のように、県全体で独自の組織ができて運営されることになるのか、その辺の県全体の動き等について、今までの会議の中でどういうような話があったかお伺いしたいと思います。 まず、以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
住民課長。
◎
住民課長(
小澤龍也君) 7番、
阿部議員のご質問にお答えいたします。 まず、国の
交付金について、これは
確定数値かというご質問でございますけれども、今現在まだ確定しているものではございません。今申請をしておりまして、
決定通知が来てからの確定ということになりますけれども、
予算要求資料作成当時には、このような形で見ておるものでございます。数字は若干動くかと思います。
あと2つ目の質問、
繰越金について1億3,000万円はどこを見ればわかるのかということでございましたけれども、今現在給付費のほうが予想以上に減っております。予算は今回減額しておりますけれども、このままでいきますと、前年よりも七、八%下がるのではないかと予想しておりますし、ほかの
支出等も減額になるかに予想されます。その予想をもって1億3,000万円ぐらいではないかと。
予算書の中からは、それはちょっと読み取れないかと思います。 3番目のご質問で、30年
県統一化になった場合の件でございますが、各
市町村での
保険料率はどうなるかというご質問でございますが、県のほうで
標準保険料率を各
市町村に提示いたしまして、それをもとに各
市町村の
国保運協等に諮って、議会にかけて利用率は決定になる。ですから、同じくするというものではございません。各
市町村の状況によって、
資産割を残すところも出てくると思います。
金ケ崎町におきましては、
資産割を残すか残さないかというのは、その金額を示された時点で決めたいと思っております。 4つ目の質問でございます。
後期高齢者のように独立した団体をつくるのかというご質問でございますけれども、これについては県が運営の主体を担うということで、改めてほかの組織をつくるというものではございません。 以上で答弁を終わります。 〔何事か言う人あり〕
◎
住民課長(
小澤龍也君)
事務量はふえるのかというご質問でございました。今のところ、まだこれもはっきりしておりませんけれども、
事務量は大きくふえたり減ったりということはないと思っております。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) では、
県一元化の問題について若干再質問をいたします。
保険料率、
標準保険料率が
自治体ごとに示されると。これは、そうすると
資産割はその
市町村ごとに考えるということですけれども、その
保険料率というのは、
所得割幾らとか、平等割幾らとか、
均等割幾らというのではなくて、総額で
市町村ごとに、これだけ30年度は県に
保険料を納めてほしいという、そういうことなのでしょうか。私の理解では、
市町村ごとに
金ケ崎町は何%、奥州市は何%というふうに、
所得割と
均等割とそれぞれ率と額を示すのかなというふうに思ったのですけれども、そうではなくて、その
保険料率を
市町村ごとに割り当てるというのはどういうことなのかお伺いしたいと思いますし、あともしも
資産割を町として、この前の町長の答弁では、30年度の段階で廃止するような答弁だったと私は受け取ったのですけれども、そうであれば29年度、ある程度
資産割を減額して
所得割を少しふやすとかしておかないと、急に30年度に
資産割を廃止して、その分を
所得割や何かにふやすと、極端にふえる人と減る人と出るのではないかなと思うのです。そういうことも含めて、29年度ある程度
県一元化に対応して、私は
引き下げるという要望をしたのですけれども、全体としては
引き下げにならなくてもいいですから、ある程度
保険料率を変更していくというか、改正しておく必要が29年度はあるのではないかなと思うのですけれども、その辺のことについてお伺いしたいと思います。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
住民課長。
◎
住民課長(
小澤龍也君) お答えいたします。
県一元化により
保険料率の示され方はどういうふうになるのかというご質問でございますけれども、県のほうで、どういった形で示すというものは、
市町村のほうにはっきり示されておりません。想像になりますけれども、恐らくある程度の率を示して
総額幾らだという、
納付金額が幾らになるのかという示され方をするのではないかと想像しております。 2点目でございます。
資産割について、29年度から段階的に
引き下げてなくす方向にしたらというご質問でございますけれども、今の段階では
保険料率のほうをいじると混乱を招くのかなという懸念もありまして、
資産税分につきましては全体から見る数字も極端に多いわけではございませんので、29年度はこのままいきたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君)
資産割はそれほど大きな額ではないということなのですけれども、いずれ30年度の方針が、県の方針がはっきりまだ示されていないという状況の中では困難だと思いますけれども、できれば29年度、そういう改正をしていただきたいなというふうに思っておりますし、あとは先ほど質問した
繰越金、1億3,000万円ということが町長の答弁にあったのですが、これは決算の段階ではさらにふえる
可能性があるのかどうか。あるのであれば、ぜひこれを
国保税の減額に少し回していただきたいなというふうに思うのですけれども、そういう考えはないかどうか、改めて質問をいたします。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
住民課長。
◎
住民課長(
小澤龍也君) お答えいたします。
資産割につきましては、議員のご要望について検討したいと思います。
繰越金の1億3,000万円について、今後ふえる
見込みはあるのかというご質問でございますけれども、まだ2カ月分給付が残っております。3月支払いと4月支払いございます。この金額によっては、
繰越金がさらにふえる
可能性もありますし、逆に減る
可能性もございます。また、国の
調整交付金、金額確定しておりませんので、そこでも若干動く
可能性がありますので、1億3,000万円ぴったりとはならないということをお答えいたします。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君の質問は、既に3回となりましたが、
会議規則第51条の規定により、特に発言を許します。 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) 国の
調整交付金、これが確定するのはいつなのか、そして
繰越金がある程度確定した段階で大幅に町も
繰り越しが残った場合は、ぜひ
引き下げの検討をしていただきたいということを再度要望したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(
伊藤雅章君)
住民課長。
◎
住民課長(
小澤龍也君) お答えいたします。 今申請書のほうは提出しておりますので、3月中には
決定通知が来るかと考えております。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君) 11番、
梅田敏雄君。
◆11番(
梅田敏雄君) 11番の梅田です。1点だけお尋ねいたします。
補正予算書の14ページの最後、
繰出金のところで
一般会計繰出金、それから
診療施設特別会計の
繰出金、それぞれ計上になっていますが、この
繰り出しの中身についてそれぞれお尋ねをいたします。
○議長(
伊藤雅章君)
住民課長。
◎
住民課長(
小澤龍也君) 11番、
梅田議員のご質問にお答えいたします。 まず、
繰出金の関係でございます。
一般会計繰出金につきましては、30年度から
国保県一元化になるのですけれども、その
標準保険料を算定するための
システム改修費となっております。 あともう一方の直診施設のほうですけれども、こちらにつきましては、国の
特別調整交付金の額が9月に決定しておったのですけれども、それの分、
診療所会計のほうに繰り出すものでございます。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君) 11番、
梅田敏雄君。
◆11番(
梅田敏雄君)
一般会計のほうはわかりました。その下の
診療施設特別会計繰出金というのは、いわゆる国の制度によって
調整交付金等の交付の中から直診の
診療施設にこの分を
繰り出しなさいという基準があるというふうな理解でよろしいでしょうか。それとも、
診療施設のほうから、例えば特別な
保健事業等々をやっていただいたその代金という言い方はおかしいですが、その
負担金という意味合いで出すのかどうか、その辺何も
診療施設から便益を受けていないのだけれども、その制度によってこの
特別会計に繰り出すという制度になっているのかどうか、その辺だけもう一回お尋ねいたします。
○議長(
伊藤雅章君)
住民課長。
◎
住民課長(
小澤龍也君) お答えいたします。 この
交付金でございますけれども、直診施設の
施設整備分ということで
調整交付金が来ているものでございます。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君)
保健福祉センター事務長。
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君)
住民課長の答弁に補足をさせていただきたいと思います。 今回
国保会計から
診療施設特別会計のほうへの
繰り出しの関係ですけれども、これにつきましては、大きく分けて2通りあります。今
住民課長が話しました
施設整備の部分ということで、28年度には
骨密度測定装置を導入しておりますので、それに対する
調整交付金の部分ございますし、あともう一つは、国保の直診勘定のほうで住民に対する
健康増進事業というふうな形で指導とか、
ソフト事業の部分ですけれども、そういった部分に対しても
調整交付金対象になっているということです。2種類の
交付金が来ております。
○議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第11号 平成28年度
金ケ崎町
国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
伊藤雅章君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第12号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
伊藤雅章君) 日程第2、議案第12号 平成28年度
金ケ崎町
下水道事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。
水処理センター所長。 〔
水処理センター所長 高橋宏紀君登壇〕
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 日程第2、議案第12号 平成28年度
金ケ崎町
下水道事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。
議案書44ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため
記載省略) 以上で説明は終わりますが、本案については、去る2月20日開催の
金ケ崎町
上下水道事業運営協議会において承認されたことを申し添え、
原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) これも
一般質問した関係をもって若干質問いたします。 まず、5ページの
受益者負担金と
下水道使用料が増額になっていますけれども、この増額になった理由をお願いします。 それから、6ページ、
繰入金のところで
一般会計繰入金と
下水道事業債、
流域下水道事業債が減額になっています。特に
下水道事業債は、限度いっぱい借りているということでしたけれども、これは限度いっぱい限度を超えたので、これを減額したのか、その辺をお伺いしたいと思います。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 7番、
阿部議員のご質問にお答えいたします。 まず、5ページの
受益者負担金でございますが、今年度におきまして3件の新たな
宅地造成により申請がございまして、その分で
受益者負担金をいただいております。
使用料につきましては、今年度の1月までの実績を踏まえまして、
見込みを立てまして230万円を増額するものでございます。
繰入金につきましては、そのとおり歳入も
使用料等ふえてございましたので、減らしているものでございます。
あと下水道事業債につきましては、
流域下水道建設負担金というのがございます。7ページの
流域下水道費、これは県のほうへ
流域下水といたしまして、姉体にあります浄水場の建設に係る分の
負担金でございますので、額が決定したことにより歳出も減らしますし、その分の起債も減らすという内容でございます。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君) 11番、
梅田敏雄君。
◆11番(
梅田敏雄君) 11番の梅田です。歳入のところで
分担金負担金、
負担金については、今
同僚議員が聞いてくれましたので、私は
分担金についてお尋ねしたいと思います。
分担金ですから、
公共下水の区域外からの流入する分の
分担金というふうに理解をしておるのですが、まずそれでいいかどうかと、それでいい場合に、どの地区で発生した
分担金かという、その2点を重ねてお尋ねします。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 11番、
梅田議員のご質問にお答えいたします。 今の
分担金の内容でございますが、議員お
見込みのとおり、
区域外流入ということでの
分担金でございます。場所といたしましては、寺下でございます。寺下の保育園の西側といいますか、そこの場所でございます。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第12号 平成28年度
金ケ崎町
下水道事業特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
伊藤雅章君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第13号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
伊藤雅章君) 日程第3、議案第13号 平成28年度
金ケ崎町
農業集落排水事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。
水処理センター所長。 〔
水処理センター所長 高橋宏紀君登壇〕
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 日程第3、議案第13号 平成28年度
金ケ崎町
農業集落排水事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。
議案書45ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため
記載省略) 以上で説明を終わりますが、本案につきましては、去る2月20日開催の
金ケ崎町
上下水道事業運営協議会において承認されたことを申し添え、
原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) 1点だけ質問いたします。 4ページの
加入者分担金が151万4,000円増額になっています。恐らく
加入世帯数がふえたからだと思うのですけれども、何戸プラスになったのかお伺いします。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 7番、
阿部議員のご質問にお答えいたします。 4ページの
加入者分担金でございますが、4件でございます。4件ふえての金額でございます。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第13号 平成28年度
金ケ崎町
農業集落排水事業特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
伊藤雅章君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。休憩したいと思いますが、ご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) ご異議なしと認め、午前11時5分まで休憩を宣します。 休憩(午前10時49分) 再開(午前11時05分)
○議長(
伊藤雅章君) 休憩を解いて再開いたします。 休憩前に引き続き会議を行います。
△議案第14号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
伊藤雅章君) 日程第4、議案第14号 平成28年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。
保健福祉センター事務長。 〔
保健福祉センター事務長 千田美裕君登壇〕
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) 日程第4、議案第14号 平成28年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。
議案書46ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため
記載省略) 以上で説明を終わります。原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) 4ページにかかわって質問いたします。 歳入のところ、療養給付費収入とありますけれども、今年度は何人、延べではなくて実際のサービスを受けている人数、訪問看護、訪問診療等を受けている人数、同じように介護サービス収入のところにもありますけれども、介護を受けている人数は何人いるのか。そして、みとりを今まで何人みとったのか、訪問看護ステーションとして自宅でみとったのかお伺いをしますし、最近マスコミ等で、訪問介護士、あるいは看護師に対して相手から、患者さんから暴力を受けるというふうな例が報道されております。認知症になったためと思うのですけれども、そういう暴力を受けるということが報道されていますけれども、町内ではそういう例はないのかお伺いしたいと思います。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
保健福祉センター事務長。
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) 7番、
阿部議員のご質問にお答えいたします。 療養給付の部分で、その対象となっている方の実人数という話でございます。療養給付の医療分になりますけれども、その方につきましては、28年度中は9名でございます。あと、介護のほうにいきますと49名でございます。 みとりの人数ということでございますけれども、みとりという数字になるかどうかはちょっとわかりませんけれども、ちょっとそこまでの確認はしておりませんが、訪問看護ステーションの登録者の中で28年度中に亡くなられた方というのが18名でございます。この18名というのが、イコールみとりという形にはならないとは思います。それの内数という形にはなろうと思います。 あとは、患者からの暴力等があったかどうかというふうな話ですけれども、訪問看護ステーション事業だけからいいますと、そういった事例については、私のほうでは報告は受けてはおりません。 以上でございます。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) 訪問介護は、このステーションだけではなくて民間の事業者もやっていらっしゃるわけですけれども、そういう中でもない、あるいは施設の中で、認知症になった高齢者から暴行を受けるとか、そういう事例は報告はされていないのでしょうか、そこをお伺いします。
○議長(
伊藤雅章君)
保健福祉センター事務長。
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) お答えをいたします。 訪問看護ステーションは、町だけではなくて、ほかに民間業者もいらっしゃいますし、あとは施設関係、介護施設関係、特養だったりグループホームだったりさまざまありますけれども、そういった中では、やはり議員さんがおっしゃられるとおり、患者さんだったり入居者からの暴力といいますか、ちょっとたたかれたりとか、そういった事例はあるという話は聞いております。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) その暴行、暴力は何件とか何人とか、そういう集計はされていないのでしょうか。
○議長(
伊藤雅章君)
保健福祉センター事務長。
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) 年間を通してのものは出てくるかと思いますけれども、現在ちょっと集計したものは持ってはございません。
○議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第14号 平成28年度
金ケ崎町
訪問看護ステーション事業特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
伊藤雅章君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第15号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
伊藤雅章君) 日程第5、議案第15号 平成28年度
金ケ崎町
介護保険特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。
保健福祉センター事務長。 〔
保健福祉センター事務長 千田美裕君登壇〕
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) 日程第5、議案第15号 平成28年度
金ケ崎町
介護保険特別会計補正予算についてご提案申し上げます。
議案書47ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため
記載省略) 以上で説明を終わります。原案のとおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) それでは、16ページに関係して質問いたします。 この準備基金積立金が775万2,000円プラスになるということですけれども、総額はそうすると1月末現在では1億4,690万6,000円とありますけれども、これに3,808万6,000円がプラスになるのかどうかお伺いいたします。 それから、来年度新たな地域密着型特養ホームが4月1日から開所するわけですけれども、その見通し、これは来年度予算の中でもいいのですけれども、どのような見通しになるか。この基金は取り崩しされる見通しなのかどうか、お伺いしたいと思います。 それから、新たな特養ホームが開所すれば、前の
一般質問では現在待機者が26人いるということでしたけれども、この待機者はなくなる、数字的にはなくなるのではないかなと思うのですけれども、なくなる見通しなのかどうかお伺いいたします。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
保健福祉センター事務長。
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) 7番、
阿部議員のご質問にお答えいたします。 16ページの基金積立金の関係ですけれども、27年度末で基金の残高が1億2,615万9,000円ございました。それに今回補正後ですけれども、3,808万6,000円を積み立てするという形になりますので、今年度末にしますと1億6,424万5,000円の基金残になろうというふうに思っております。 今現在荒巻のほうに地域密着型の特養が整備されておりまして、それに係る影響ということですけれども、29床のベッドができます。大体1床当たり300万円前後かかるかと思います、給付費関係。そうすると、1億円まではいかないと思いますけれども、給付費は上がろうというふうに思っております。その関係で、新年度予算でも計上しておりますけれども、基金からの取り崩しがやはり発生するということになります。額的には、当初介護保険事業計画の中で見込んでいた金額よりは少ないのですけれども、年度当初から基金の取り崩しは発生するということになります。 それと、待機者の関係ですけれども、議員さんがおっしゃられますとおり、当初昨年の4月1日時点で26人の待機ということでございましたので、それ以降の若干の変動はあると思いますけれども、この施設が完成をすれば、まず待機者に関してはほぼなくなるのではないかというふうに期待をしているところでございます。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) この新たな施設は29床ですけれども、これはほかの施設、新たな施設でも職員が確保できなくて、特に介護士ですか、確保できなくて、満室というか、定員いっぱい受け入れられないという、そういう施設があるようですけれども、今回の場合はそういう心配はなくて、職員等も確保して、29床完全に受け入れ体制が整った状態で4月1日を迎えられると、そういう状態になっているというふうに考えてよろしいのでしょうか。
○議長(
伊藤雅章君)
保健福祉センター事務長。
◎
保健福祉センター事務長(
千田美裕君) お答えをいたします。 やはり経営するに当たっては、職員の配置が一番大切な部分でございます。それに関しましては、事業主体にも確認をしておりまして、組織の中で人のやりくりをして、ちゃんと人員を確保して実施をいたしますというふうな話をいただいております。
○議長(
伊藤雅章君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 質疑なしと認めます。質疑を終結いたします。 討論に入ります。討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(
伊藤雅章君) 討論なしと認めます。討論を終結いたします。 採決いたします。採決は起立により行います。 議案第15号 平成28年度
金ケ崎町
介護保険特別会計補正予算については、原案のとおり決することに賛成する各位の起立を求めます。 〔
起立全員〕
○議長(
伊藤雅章君)
起立全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
△議案第16号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
伊藤雅章君) 日程第6、議案第16号 平成28年度
金ケ崎町
浄化槽事業特別会計補正予算についてを議題といたします。 説明を求めます。
水処理センター所長。 〔
水処理センター所長 高橋宏紀君登壇〕
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 日程第6、議案第16号 平成28年度
金ケ崎町
浄化槽事業特別会計補正予算についてご提案申し上げます。
議案書48ページをお開き願います。 (以下、「
議案書」「
補正予算書」により説明のため
記載省略) 以上で説明を終わりますが、本案につきましては、去る2月20日開催の
金ケ崎町
上下水道事業運営協議会において承認されたことを申し添え、
原案どおりご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
伊藤雅章君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。質疑ございませんか。 9番、千葉正幸君。
◆9番(千葉正幸君) 9番です。3ページの地方債の補正について伺います。かつては辺地債を使っていたように記憶していましたが、辺地債を使わない理由はあるのだと思いますけれども、なぜ辺地債を使わないのかお伺いいたします。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 9番、千葉議員のご質問にお答えいたします。 まず、今回の補正につきましては、浄化槽事業債が
下水道事業債の、さきに全員協議会で説明しましたとおり、個別排水処理
施設整備計画の提出をしていなかったものから廃止するものでございまして、辺地債の該当区域があれば、それは起債の2次のほうの申請において計画書を提出しまして、借りていくという予定にはなってございます。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君) 7番、
阿部隆一君。
◆7番(
阿部隆一君) 同じ3ページの
下水道事業債が対象外になった理由、改めて説明をお願いしたいと思います。 それから、6ページですけれども、浄化槽設置工事が減額補正になっていますけれども、今年度は何基ふえたのか、工事したのかお伺いしたいと思います。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) 7番、
阿部議員のご質問にお答えいたします。 今回対象にならなかった理由でございますが、さきの2月24日の全員協議会で27年度分で借り入れしたものを繰上償還するという内容がございました。その中で、地方単独事業により実施するものについては、その起債を借りる際に個別排水処理
施設整備計画の提出が必要となってございました。その認識が全くなかったものですから、27年度は繰上償還という形になりますし、28年度においては、もう最初から借り入れることができないということが判明いたしましたので、このような補正になるものでございます。 あと6ページの
施設整備費の減額でございます。当初10基の予算を組んでおりましたが、今回2基分の減ということで、全部で8基の内容になってございます。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君) 12番、千田力君。
◆12番(千田力君) 12番の千田です。関連になるかもしれませんが、浄化槽事業については、1年度に10基以上で、何年でした、20年間では計算が合わないのですけれども、600基かというその計画があったように思います。ここで再度浄化槽事業の長期計画について再確認をしておきたいと思います。今までも10基に満たないことに対して質問した場合には、やっぱり浄化槽設置のみの事業ではなくて、水回り全体を直すとなるとかなりかかるということで事業が進まないという話も聞いたように思いますけれども、その間には浄化槽設置推進委員会ですか、そういうのもあったように思いますが、この辺で長期計画を再度確認しておいて、繰上償還とか、起債が借り入れできないとかが今後ないようにしていかなければならないと思いますので、長期計画について確認をしたいと思います。お願いします。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) この町営浄化槽事業につきましては、平成16年からの開始でございまして、当初は年間に30基とかということで、長期計画の数字にも達するのではないかというものでございましたけれども、平成25年まで補助対象となっていたものでございますが、それ以降につきましては、なかなか設置の申請が来ないということがございまして、なかなか難しい状況でございます。 やはり浄化槽、下水道、お金もかかることでございますので、傾向といたしましては増築、改築、あるいはまた建てかえるという方々がまず申請するわけでございまして、それ以外の方々は、特にこの浄化槽だけの工事を行うというのは、なかなか申請といたしましては現実として来ていない状況でございます。 それで、浄化槽計画につきましては、今の現状のふえ方を踏まえまして、やはり見直しは行っていかなければならないかなと考えております。 以上です。
○議長(
伊藤雅章君) 12番、千田力君。
◆12番(千田力君) 説明は理解したところでございます。年間30基で20年で600基という、その20年と600基は記憶しておりましたけれども、30基というのはちょっと忘却しておりましたので、ここで再確認できました。 16年からの計画でありますから、20年はまだ続くということになりますが、この辺で計画を見直すなりなんなりをして実態に合ったもの、実態よりもちょっと上の数字を行かなければ目標は達成できないわけですけれども、そういうふうに計画を修正するなりなんなりをして、起債を借り入れできないとか、繰上償還をしなければならない事態とか、そういうことを回避するために、これは我々も議会で承認してきておるわけですから、我々にも責任があるわけですけれども、そういう長期計画と現実との照合、見直しというものを常に図っておかなければならないのではないかと、このように思うところでございます。ご意見があればお伺いします。よろしくお願いします。
○議長(
伊藤雅章君)
水処理センター所長。
◎
水処理センター所長(
高橋宏紀君) お答えいたします。 そのとおりだと思います。今現在なかなか設置していただけないといいますか、なかなか進まない現実がありますので、長期計画を見直した上で実施していきたいと思いますし、今岩手県の浄化槽推進協議会のほうでは、国庫補助の10基の縛りをどうにか外してもらえないかという動きもしております。そういった中で、補助事業とか起債とか借りれるようになれば、なおいいなと考えております。 以上です。